7/6(木) 個展スタート at piccolina

Aobato 6 th exhibition
北欧と日本を巡る 四季の模様
風呂敷と手ぬぐい展
2023.7.6(木)-7.17(月・祝)

旅する北欧雑貨piccolina が繋いだ
北欧と日本の春夏秋冬を
Aobato が風呂敷と手ぬぐいに染め上げました。

いよいよ7/6から個展が始まります(写真は2022年のもの)。おかげさまで今回6回目を迎えます。
元々私はpiccolinaのスタッフとして働かせて頂いるのですが
オーナーの智美さんはAobatoを始める以前から漠然と抱いていた「布を作りたい」という目標をいつも気にかけてくださっていました。

2017年「展示をやってみなよ」という言葉で個展をスタート。
これまでを思い返すと、智美さんから仕事について様々な事を教えて頂き
北欧、欧州から買い付けたアンティーク&ヴィンテージ、インポートの美しい民芸品、現代の素敵なデザインで仕上げられた品々に囲まれ、、
自分はたくさんの存在に育ててもらっているなあ、、としみじみ感じます。

今回はpiccolinaさんに作品作りに関わっていただき、
「旅する北欧雑貨piccolina」が繋いだ北欧と日本をAobatoが描き、染める。をテーマに
「北欧と日本をめぐる四季の模様」と題名をつけさせていただきました。

モチーフ選びやデザインに悩むこともありましたが、
智美さんに北欧の季節はこんな感じだよ、こんな花が咲くよ、と現地で撮りためた写真を見せてもらったり
二人で膝を突き合わせて、じっくり色選びをしたり絵柄の配置はどうだろう、、と
北欧そして日本のエッセンスを感じられるよう様々な角度からデザインに検討を重ね
日本に生まれ長く遠い旅から帰ってきた技術で、1枚1枚手仕事で染め上げた作品たちが揃いました。

北欧と日本の季節の表情を感じられる楽しい商品に仕上がったのではないかと思います。

1つずつご紹介いたしますね。


季節に合わせてお部屋に飾って頂いたり、装いの一部に加えて頂いたり
是非、picolinaさんの素敵な雑貨たちと一緒に楽しんでいただければ幸いです!

◎北欧 春の花たち(左)

花たちから楽しい歌声が聞こえてきそうな明るく爽やかな絵柄目には見えない花の妖精達が遊んでいるような世界観で

北欧の春を彩るスノードロップ、水仙、アネモネ、チューリップを描きました。

生地の両サイドに並んだデザインなので、テーブルランナーのようにも使えるデザインです。

◎日本 春のライラックとモクレン(右)

北海道の春。雪解けを経て、暖かい風とともに草花の匂いを感じる季節。気分弾む頃に咲くライラックとモクレンを柔らかい色味で描きました。

初夏に向けてのウキウキする気分を一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです。

◎日本 夏のそうめん(左)

サラサラと泳ぐそうめん、薬味。川の様な絵柄に見せて実は、、という楽しみを感じていただければと思います

見れば見るほど食べたくなるデザインに仕上がりました。ブルーは水の中を泳ぐ様な、ブラックは出汁かおるつゆの中。この絵柄は悩む事なくつるりと描くことができました(そうめんだけに)

◎北欧 夏のイチゴとヒナギク(右)

北欧の夏、日差しに輝く野原の散歩。

一面に広がるイチゴとヒナギクを描きました。

可愛らしいモチーフを描きつつ、深みのあるグリーンとパープルで染め

落ち着いた雰囲気に仕上がっています。

◎北欧 秋のキノコたち(左)

[グレーはpiccolina限定販売!]

北欧の秋の実り、美味しそうなキノコたちを描きました。ポルチーニ、ベニテングダケ、ハナイグチ、アンズタケ

食べられるキノコも食べられないキノコも様々な姿が魅力的ですよね

たまに現れるリスを探すのも楽しいデザイン。

◎日本 秋のシャケと銀杏(右)

力強く川を登るシャケたちと、実った銀杏。旬の食材として私たちに恵みを与えてくれる存在でもあり、

秋の生命力を感じるデザインになりました。アオバトが空から見た光景をイメージしています。

和風なモチーフですがビビッドな色彩で新鮮な印象。

◎北欧 冬のダイアモンドダスト

キンと冷えた空に向かって伸びる、氷と光の粒の柱。

冬の厳しい寒さと太陽の光で現れるダイアモンドダスト、動物たちは自然の移ろいの中で神秘的な風景をたくさん見ているのだろうなと感じます。

◎日本 冬の流氷

北の海に広がる流氷。

海の色を感じる青と、日暮れの赤。氷の世界をエッジの効いたデザインで描いています。

人間には厳しく見える環境ですが、そこに生きる動物たちには日常の風景。

たくましい。
こちらのデザインは氷のモチーフという事もあり

夏の暑い日、涼を添えるのにも良さそうです。

明日の記事では、展示販売するアイテムを一挙ご紹介いたします。

開催場所

piccolina(ピッコリーナ)

札幌市中央区南1条西1丁目2大沢ビル4F

T&F. 011-212-1766

11:00 -19:00 火・水曜日定休

https://piccolinasapporo.stores.jp/

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